依存症

実は俺、依存症なんだ。
といっても、タバコとか酒とかギャンブルとかじゃなくてね。

いわゆる「他人に依存するタイプ」ってやつ。
あと「他人から自分の存在を認められたい」とか思ってたりもする。
さすがに今は自分の年齢的にそれをオープンにするのは色々とマズいんで、ちゃんと理性で抑えてるけどね。
時々漏れてるような気がするけど、そこは気にしないっ！

突然何の話だって感じだけど、まあ、思い出したから何となく。
年を取ると昔話をしたくなるもんなんだよ。ｗｗｗ
あ、別に遺言とかじゃないから。＾＾

さて、何から話そうか･･･。

過去の経験と知識から、今は親しい人は作らないようにしてる。
自分自身が他人に依存するって知ったことで、他人に負担をかけてしまうことが怖くなったから。
他人との関係は永遠には続かないって知ったことで、いなくなってしまった時のことを考えたら怖くなったから。

ゲームの切れ目が縁の切れ目の、あっさりとした関係。
そのほうがいい、そうでなくてはいけない、そう自分に言い聞かせて。

もっともリア友においては、俺が昔病んでた頃(笑)に「私のこと何も理解してないくせに偉そうに説教するな」とか「あんたの自己満足（＝人に優しくする自分に酔うこと）のために私を利用するな！」とか本気で言ってたら、見事に縁が切れてしまい、それ以来ずっとゼロのままですが。ヽ(´▽`)ノ
人との関係って、作るのは難しいのに、壊すのは簡単だよね☆ﾐ

そもそも俺自身だって他人のこと何も理解できないワケで。
頭の中や心の中を言葉にして伝えるには、言葉の種類はあまりにも少なすぎる。
それに育ってきた環境も置かれてる状況も違うし、全く同じにはならないんだ。
今だからそう思えるけど、当時はホントに自分のことしか頭になかったなあ･･･。

そしてよくあるパターンだけど、「友達なんかいらない」「自分は存在価値がない」と思い込むようになって。ｗｗｗ
毎日毎日、頭の中でグルグル回して、それだけでは飽き足らず毎日ブログで吐き出して。
王様の耳はロバの耳みたいに、どこかに吐き出せば楽になると盛大に勘違い。

友達いらない、誰も信じられないって思う一方で、誰かに助けて欲しいと本当に心の底から思ってた。
あのときの自分は、闇の底に独りでいるようでホントに辛かった。

じわじわと数年かけて固めて膨らまして築き上げてきた心の闇。
まず食べ物の味がしなくなって、つぎに景色に色がなくなって、そして現実が希薄になった。
自分が自分じゃない感覚、･･･これは言葉では説明しきれない。
よく死ななかったなー自分、まあ死ぬ度胸がなかっただけだけど。ｗｗｗ

でも実はそうやって反芻することは、余計に脳に染み付いて逆効果だった。
もうね、何か他のことに集中してるとき以外は、ひたすらそのマイナス思考で頭の中が埋め尽くされてるの。
寝てるとき以外ほぼずっと、ツライのにやめられない止まらない状態。

これはマズイと気づいたのは、それから数年後。／(^o^)＼
気がついて良かったと今は思ってるけどね☆ﾐ
もしあのとき気がつかなかったら、今でもきっと繰り返してただろうね。
当事だって、その闇から抜け出すために生活環境を変えて、それでも数ヶ月かかったのに。
もしあのまま10年も続けてたら、もうきっとどうにもならなかったと思う･･･。
まあ、今も完治してるワケじゃないし、何かのきっかけでこうやって反芻してるんだから危ないね。

今はなるべくそういうことは考えないようにしてる。
これが一番いい対処法だと自分では思ってる。

そんな現在、ネット上の付き合いとはいえ、ゆびーの存在が自分的にはヤバイと思ってる。ｗｗｗ
いつも当たり前に一緒にいるけど、これだって永遠に続くワケじゃないんだよな･･･。
ああ、考えたくない。ｗｗｗ